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コラム「読んでみて」

季刊発行の丸信スマイル通信にて掲載している、私、竹腰のコラムです。
季節のことや時事について、建築についてなどを綴っています。
よろしければどうぞ「読んでみて」ください。

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2006秋

 皆さん、こんにちは。
朝晩涼しくなって、やっと過ごしやすいいい季節になってきましたね。
とにかく今年の夏は暑かったように思いますが、皆さま方はいかがでしたか。
白川の私の家にはエアコンがありませんので、もっぱら扇風機頼りです。お盆の頃は、夜でも30度ぐらいあり、さすがに寝苦しい日が数日ありました。
冬は冬で、私の寝ている部屋は、北向きの一番寒いところにあり、1月には部屋の中でも2~3度ぐらいになり、朝起きると布団から出ている顔だけが冷たくなっているのを感じます。お客様には、できる限り快適な住まいをと努力していますが、我が住まいがこんなことでは説得力もなくなってしまいますね。紺屋の白袴ということですか。家で後ろ指さされそうですので、何とか来年ぐらいには、夏涼しく、冬暖かい家に改装したいと思っていますが。
 この9月6日には、秋篠宮紀子様に男子誕生ということで日本中が沸きました。久々に明るい話題でしたが、あの紀子様の笑顔は、いつも素敵だなあと思います。どんなときもにこにこしておられ、堅い皇室の雰囲気を和やかにしてみえる功績は大きいと思います。笑顔の力って本当大きいと思います。特に女性の笑顔は。昔から、「男は度胸、女は愛嬌」といいますが、まさにその通りですね。今回は、そんな笑顔の話題についての少し前の新聞コラムがありましたのでご紹介したいと思います。


 本紙の発言欄(静岡地域)で、浜松市の中学生、飯尾彩織さん(十三)の投稿が目にとまった。二年生になって、日記帳に「笑顔の人」になるという目標を書いたという内容である。
 「いつもにこにこしていられる時は、みんなといてもすごく楽しいし、嫌なことも思いっきり楽しんでやってしまいます」。そうだねと読みながら、五木寛之さんが『大河の一滴』に書いていた≪顔施(げんせ)≫という言葉が浮かんだ。「笑顔の人」に響き合うものがある。
 仏教の≪布施行(ふせぎょう)≫は、他人に何かをささげることで自分に幸せが戻ってくるという考え方だが、そのひとつが顔施。顔でする布施という意味で、にっこりと花のように笑うことだという。それによって人びとの心が明るくなり、周りをぱっと明るい気持ちにすることができる。
 飯尾さんも気づいているように、にこにこしていると、相手だけでなくて自分も楽しく幸せになる。医学的にも笑いの効用は確かめられている。米国では、看護士に一日一回、患者を笑わせることを義務づけている病院もあるというから、笑いはまさに「クスリ」だ。
 笑いが心をつなぐのと反対に、しかめっ面は相手にも自分の体にもよくない。「顔学」を研究する原島博・東大教授が作った「顔訓十三カ条」には「眉間(みけん)にシワを寄せると、胃にもシワができる」「いい顔、悪い顔は人から人へ伝わる」とある。
 他の願訓も味わい深い。「自分の顔を好きになろう」「顔はほめられることによって美しくなる」「楽しい顔をしていると、心も楽しくなる。人生もたのしくなる」


 以上です。
今年も丸信フェスタ(お客様感謝祭)を開催致します。是非皆さん、遠慮なくおいでください。お待ちしております。