
2017/07/05
みなさん、こんにちは。
ここ一週間ばかり快晴が続き、満開の桜もいよいよ散り始めました。今年ほど、桜の満開の時期に合わせていい日が続くというのも珍しい感じがします。桜にとっては、雨や風に邪魔されず充分にその華やかさを咲き誇ることが出来て、満足のいく春だったことでしょう。今日などは、日中の気温が二七度まで上がり、もう初夏の様相です。しかし、朝晩はまだ三度以下になり、コタツやファンヒーターのお世話になっていますが、実に夜と昼の温度差が二五度近くもあり、一日のうちで冬と夏を体験している感じです。杉花粉や寒暖の差の激しさで、体調を崩される方もおみえになるかと思いますが、しっかり体調管理していただいて元気にゴールデンウィークをお迎えいただきたいと思います。
今回ご紹介しますのは、皆さんのご記憶にもまだ新しい、今年の一月十五日にニューヨーク、ハドソン川に不時着しました旅客機の機長についてのコラムです。
〈 英雄とは自分のできることをした人だ。ところが凡人はそのできることをしないで、できもしないことを望んでばかりいる 〉フランスの作家ロマン・ロランの言葉である。
米空軍の戦闘機も含め、操縦歴は四十年以上。米航空機パイロット協会の安全担当委員長を務め、グライダーの免許も持っている。この人はまさに、出来ることをした人になる。
「ハドソン川のヒーロー」と称賛されている旅客機の機長サレンバーガーさんのことである。離陸直後に、鳥の群れと激突。エンジンが停止するや、直ちに市街地を回避して川に向かい、空港着陸と勘違いした人がいたほど、滑るように着水させた。
瞬時の決断力や熟練の技だけでなく、着水後の立ち居振る舞いも見事だった。乗客らの脱出後、残った人がいないかを確認するため、機内の通路を二度にわたり行き来したと伝えられる。
ヒーローは機長だけではない。適切な避難誘導をした他の乗員、落ち着いて行動した百五十人の乗客自体、数分後には駆け付けた通勤用フェリーや消防当局の人たち、そしてボランティア・・・。失われようとしている命を救うため、自分のできることをした人は数え切れまい。
ヒーローにはなれなくても、普段から誰かのために自分のできることをするのも素敵だろう。もしかしたら、ひそかにヒーローと呼ばれているかもしれない。
以上です。
航空機の場合、離陸して事故が起きれば、ほぼ死を覚悟しなければならないと思います。今回、百五十人も乗っていながら一人の犠牲者も出なかったというのは、まさに奇跡といえるのではと思います。
冷静な判断のできるベテランの機長だった、回避できるところがあったなど、奇跡の起きる条件がそろっていたわけですが、そこに運、不運の不思議な巡り合わせというものを感じます。
実は私たちの会社も、危うく航空機事故を逃れたことがあります。十年以上前に名古屋空港で、台湾帰りの旅客機が着陸に失敗して尻から墜落した事故がありました。そのニュースを、社員旅行で九州へ行った帰り、名古屋空港からのバスの中で聞きました。実は、その社員旅行を当初は台湾旅行で考えていまして、最終的に行き先を九州に変更したわけですが、もし台湾旅行に行っていれば、まさしくその事故を起こした旅客機に乗っていたことになります。今こうして皆さんに下手なニュースレターを書いていることもなかったわけですし、第一、会社自体存続してなかったでしょう。犠牲になられた方々には本当にお気の毒でしたが、運をいただいた私たちは、その分、幸運のおすそ分けとして社会に貢献していかねばならないと思っています。
世間の経済情勢は、まだ混沌として見通しの立たない厳しい状態が続いています。世界同時不況ということで、日本の努力だけでは何ともならぬところもありますが、そんな暗い雰囲気に同調せず、ここは何とか気持ちだけでもこれからの陽気のように明るく前向きに持って、空元気を出してまいりたいと思います。前向きに生きれば運も味方してくれると聞きますしね。
難しい世界の情勢はさておき、私たちは一地方にある地域密着の住宅会社として、地域の皆様に、運気の良い、丈夫で明るく住み心地のいい住宅を造って、喜んで住んで頂き、幸せに生活して頂きたいと願うものです。皆様と出会うことが出来ましたのも何かの縁、このご縁を良縁に、そして良運にさせていただき、幸福の輪を広げていけたらと思います。今後とも何卒ご指導下さい。宜しくお願致します。
