
2017/07/05
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、三月も終わりになるとぐっと暖かい日が多くなり、桜の開花宣言もあちこちで聞かれるようになりました。プロ野球も開幕し、四月から新年度が始まると何かいっぺんに世の中が動き出したような感覚に陥ります。
きっと雪で閉ざされた北国の人達は、もっとそんな感覚が大きいのではと思います。この丸信スマイル通信が皆様のお手元に届く頃にはもう、桜も満開か、散り頃ではと思います。ガソリンが暫定税率の分だけ値下がりするようですが、他の諸々が値上げばかりで辛い新年度になりそうですね。
今回は、また三月の卒業シーズンに逆戻りしますが、ちょっとばかり前のこの季節に載っていた新聞のコラムをご紹介したいと思います。
卒業式の季節である。名古屋の中心街できのう、袴(はかま)姿の女性のグループをいくつも見かけた。期待と不安の門出の春。さまざまな「はなむけの言葉」が卒業生に贈られたことだろう。
教員向けの雑誌『中学教育』三月号が、覚えておきたい「贈る言葉」を特集している。先生もこうした虎の巻で一夜漬けするのかと思うとおかしいけれど、読んでみると、一つひとつが味わい深い。
「夢っていうのは、いつでもありますよ。そして夢って、ひとつ実現したらもっといい夢を見たくなるもの」。プロ野球のイチロー選手は一九九四年、初めて首位打者を取った後そう言った。大リーグ移籍も、夢に飢え続けようという決意だ。
「いつも明るくニコニコして、元気で声が大きければ、たいがいのことはうまくいく」。業界トップに飛躍させたアサヒビールの樋口広太郎名誉会長のモットー。「変化しないことで起きるリスクは、変化することで起きるリスクよりもずっと大きい。迷うなら変化を」は、富士通の秋草直之社長だ。
「自分がはじめ満足できない仕事だと思っても、人生にとって意外に大きな意義があるかもしれない。つまらない人物と思っていた先輩や同僚たちのなかに、自分にない美点を発見することもあるに違いない。ぜひそういう姿勢で生きてほしい」(東京都立大の卒業式で山往正己前総長)
最後に正岡子規『病状六尺』の言葉。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」
以上です。
現在、国会もねじれ現象で、いろいろな大事な法案が、衆議院で可決、参議院で否決などとなっています。先程の話の、ガソリンの暫定税率についても期限切れで税金分値下げになるそうですが、値下げになること自体は庶民にとって大変有難い話ですが、その分税収不足になって、国も、特に地方の自治体が財源不足に陥り、結局そのツケが一般庶民に廻ってくることになるような気がします。
民主党も、国民の為などと言いながら、ただ単に党利党略に利用しているにすぎないような感じがします。現在、これだけ地球温暖化などの環境問題が差し迫り、省エネルギーが叫ばれできるだけ石油に頼らない生活のしくみが求められているときに、わざわざ石油の価格を下げて消費を増やし、苦しい財政をますます苦しくして、世間はドタバタ混乱しますし、いったい何を考えているのかと言いたくなります。日銀総裁空席の件しかり、何かますます外国からは、日本の政治というものが信頼されなくなるというか、バカにされるのでは・・・。もう少し何というか、大局的に考えて国を動かしていってほしいですね。そして、緻密に細かく実行し、一円たりとも無駄に税金を使わない、そんな政治がしてほしいと思います。
ゴメンナサイ! あまり政治のことを知らない人間が偉そうなことを言ってしまい失礼しました。
どうのこうの言っても結局、自分のことは自分で守り、切り開いてゆくしかありません。大リーグの日本人選手の活躍を楽しみにしながら、知恵を絞り、お互い一生懸命頑場ってまいりましょう。
