
2017/07/05
みなさん、こんにちは。
九月ももうすぐお彼岸入り。大変過ごしやすい、いい季節になりました。朝晩はもう肌寒いぐらいで、掛け布団を一枚掛けて寝ると大変よく眠れるようになりました。“秋眠暁を覚えず”ですね。
現在、世界で大きなニュースとなっているのが、英国のスコットランドが独立するかどうかという成り行きです。明日十八日に住民投票が行われ、明後日の十九日には結果が判明します。
一票でも独立賛成が多ければ独立が認められるそうです。このニュースレターをお読みになっておられる頃にはもう結果が判明して大騒ぎになっているか、元の平穏に戻っているかでしょう。
しかし、最初にこのニュースを聞いた時には正直びっくりしました。発展途上国の民族争いが絶えない地域ならいざしらず、あの歴史あるかつて世界に君臨した大英帝国が分裂問題を抱えているとは全く世界史に無知でした。
現在の英国はもともと、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドという四つの独立国が統合してできた連合王国で、文化や言語も違っていたそうです。
そうしてみると、単一民族で成り立っている日本は、民族紛争とか異宗教徒紛争というのはありませんからありがたいですね。原住民族のアイヌ人もいますし、琉球王国というのもかつてありましたが、すべて日本民族です。言語も一応日本語のみの単一言語です。アイヌ語はちょっとわかりませんが、東北弁や熊本弁は方言ですので、ゆっくり聞けば何とかわかります。英語やフランス語や中国語のようなことはありません。
中東地域や他の地域の民族対立の紛争や内戦のニュースを見るたびに、そうした問題の起きない平和な日本はいいなあといつも思います。
住めば都と云いますし、世界を旅したわけではありませんので全く手前味噌な考えですが、きっと世界中で日本が一番住みやすい国の一つなんじゃないかなと思うわけです。
もちろん難しい社会問題や経済問題など当然たくさん抱えているわけですが、私は平和な国家社会というのは、まず平和で幸せな家庭が築かれているかどうかが根本だと思います。幸せな家庭があってこそ平和な地域社会が構成され、そして平和な国家が形成されるのだと思います。
社会の源は個人であり一戸一戸の家庭です。最近、核家族化が進んでかつての昭和時代のような家庭像が薄れてきている感じもしますし、幸せの恩恵にあずかれない人たちの不幸なニュースもよく見かけたりしますが、基本的な親子の絆というか愛情というのは昔も今も、どこの国でも変わらないものだと思います。
そんなわけで、今回は母子のちょっといいお話が新聞のコラムに載っていましたのでご紹介したいと思います。
世間に文句ばかり言っている当コラムも、さすがに夏の盛りには暑苦しいかもしれない。
きょうはちょっと趣向を変えて一通の手紙を紹介したい。
神奈川県秦野市の後藤ヤヨ子さんという七十一歳の女性からいただいた。幼き日のアイスキャンディーの記憶について、したためていらっしゃる。
後藤さんは子どもの時、呼吸器関係が弱かったそうで病院通いをしていた。治療費に充てるため、バス代を節約し、遠い道程をお母さんが後藤さんをおぶって通っていたという。
夏の炎天下の道。子を背にした母親が汗だくになって歩く姿を想像していただきたい。
途中、お母さんが後藤さんにアイスキャンディーを一本買ってくれた。一本きり。
幼いながらも、後藤さんはお母さんのことが気になって、「母ちゃんも半分、食べていいよ」と差し出したそうだ。「母ちゃんの方が暑いじゃろ」「そうかい」。お母さんはそういって、アイスキャンディーを口元へ持っていった。
ところがお母さんは一口も食べていなかった。それが子どもの目にも分かった。食べたふりだけ。
食べないで後藤さんの手に返した。
一本きりの氷菓が母と子の間を往復する。短い言葉の中に込められた、母への気持ち。子への思い。
「この日の母の姿が私を勇気づけた。あの思い出があるから体を大切に生きていられる」
その手紙はそう結んであった。
2014・7・30
以上です。
いかがですか?少しほんわかあったかい気持ちになっていただけたでしょうか。
私は、最近歳をとったせいかめっきり涙腺が弱くなり、テレビでもしょっちゅう女房に見られないよう涙を拭いています。涙腺と前立腺の故障?は歳を取った証拠ということですね。
私の母は大正十五年生まれで、昨年米寿の祝いをしました。頸椎症性脊髄症とかで四年前に首の後ろを手術をし、手足がかなり不自由で女房の介護で自宅で生活しています。
そして週に三回デイサービスに行っています。私は三人兄弟の末っ子で、小さい頃からしょっちゅう「お前は弱い体だから」と心配性の母には結構過保護に育てられたように思います。
当時として兄弟三人苦労して育ててもらって感謝しきりですが、現在は、女房がそれなりに苦労しながらも介護してくれて自宅でいっしょに生活できているのでありがたいかなと思います。女房に感謝です。私まで介護してもらうことになると大変気の毒ですので、何とか人の世話にならないで老後を過ごせるよう、足腰を鍛えてゴルフに励みたいと思っています。
そのために、七月に股関節の手術をして、人工股関節を入れました。このお話はまたの機会にしたいと思います。
それでは、味覚の秋ですのでおいしいものを腹いっぱいと云わず、腹八分目食べて元気にお過ごしください。
