
2017/07/05
7月に入り、もう少しで梅雨も明けますと本格的な夏となりますね。
今年の夏は猛暑になるようなことをテレビか何かで言っていましたが、どちらにしても最近は年々暑くなってきている感じがします。地球温暖化の影響が大きいと思いますが、こうして世界の経済や社会のしくみができてしまっていると、各国の事情や思惑も絡んで、なかなか後戻りするというのは簡単ではなさそうですね。
そんな今年の暑い夏に、ブラジルでオリンピックが開催されます。大統領が解任されて交代したり工事が遅れたりで無事に開催できるのかと危ぶまれていましたが、どちらにしてももうすぐです。
4年後の東京オリンピック開催も、国立競技場の設計問題やエンブレム問題、東京都知事だった舛添さんの辞任等々でバタバタしてますが、こちらはまだ日数がありますので、しっかり体制を立て直して、さすが日本と世界に誇れるすばらしいオリンピックにしてほしいと思います。
そんな暑い夏に開催されるオリンピックですが、特に屋外で競技が行われるマラソンなどの陸上やサッカーなどは、まさに暑さとの戦いとなるでしょうね。どうして、第一回東京大会みたいに10月ごろの気候のいい時期にやらなくなってしまったのでしょうね。
今日は、そんなブラジル大会に臨む注目の陸上男子100m走のウサイン・ボルト選手についてのコラムがありましたのでご紹介いたします。
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リオデジャネイロオリンピックまで残り1カ月となりました。
8月5日の開会式から21日までの17日間、実に204の国と地域が参加。
10,500人もの選手が28競技306種目に亘って熱い戦い、感動のドラマを演じますが、中でもオリンピックの花形と言えば陸上男子100m走ではないでしょうか。
北京、ロンドンに続き3度目のオリンピックに挑むジャマイカのウサイン・ボルト選手。
短距離走において長身の選手は静止状態からの加速が鈍くなるため一般に不利とされますが、身長196cm、体重94kgという恵まれた体格から繰り出される275cmの大きなストライド走法を活かし、中盤から圧倒的なスピードで加速する様は見るものを惹きつけます。
陸上をやるために生まれてきたようなボルト選手ですが、実はとてつもない努力の人です。生まれつき背骨が曲がっている脊髄側弯症という障害を持っており、実際その姿を見ても身体が曲がっているのが分かります。
今でこそ歴史に名を残すスーパースターですが、陸上を始めた当初は曲がった背骨のため重心が安定せずひどいフォームで走っていました。また、背中の歪みにより走った際に骨盤が大きく揺れるせいで、骨盤の下に伸びる太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)に大きな負荷がかかり肉離れを起こしやすく何度も悩まされました。
それを徹底的なウエイトトレーニングを行なうことで筋肉を強化しその障害を克服。その年収は30億円に届こうかとも言われますが、大企業が高額を支払ってでも契約を結びたがる背景には、人気はもちろんのこと先天的な障害を持ちながら世界大会で次々に優勝、ハンディをチャンスに変えた不屈の姿がピンチをチャンスに変えたいと願う多くの企業が求めるイメージと合致しているからのようです。
現在29歳、8月21日に30歳の誕生日を迎えるため、20代でのオリンピック出場はリオが最後になります。
13日の100m予選から姿を現し、14日に100m決勝、18日に200m決勝、そして19日の4×100mリレー決勝と続きます。3大会連続3個の金メダルを勝ち得るのか、それとも誰かが絶対王者を打ち負かすのか、今大会最大の注目と言っても過言ではないかと思います。
そして、以前からリオ後に引退と明言していますが、できれば4年後の東京オリンピックまで現役を続行し、日本でもその勇姿を見せてほしいものです。
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以上です。
ボルト選手に生まれつきのそんな体のハンディがあるとは全く知りませんでしたね。
まさに陸上というか、スポーツ競技をやるために生まれてきたような体格と才能のおかげで勝ってきたと思っていましたが、やはり世界一位になるためには人知れぬ努力が必要なんですね。
ハンディがあることによってかえって才能に溺れず努力することができたのかもしれません。
それこそ体格的ハンディがある日本人選手に何とかファイナルまで残ってもらって、夢の9秒台をぜひ出してもらいたいものですね。現地に行って生の観戦とはいきませんが、テレビの前で、文字通り世界一の熱い戦いを観戦しながら、せめて冷たいビールでも飲むのを楽しみにしたいと思います。
それでは、梅雨が明けますと容赦ない暑さになると思いますが、どうか熱中症等気を付けていただき、元気にお過ごしいただきたいと思います。
