
2020/04/01
今年の冬は記録的な暖冬だったそうで、我が中濃地域でも2月中旬に一度雪が舞ったのみでした。
その点では過ごし易くてよかったのですが、雪や寒さが目当てのスキー場や冬物衣料などの関係者には厳しい冬だったことと思います。と思っていたら、もっととんでもないひどい状況が発生してしまいましたね。新型コロナウィルスの発生、感染拡大で世界中が警戒状態となっております。幸い、致死率の高いコレラやペストなどのようなこわい疫病ではないのでパニックには至っておりませんが、まだ未解明のウィルスのためワクチン、特効薬が開発されておらず、いつ感染が終息するのか予測のつかない状態です。
近年の頻繁に起きる地震や、今回のような感染症や疫病などの発生、蔓延などを考えますと、つくづく田舎に住んでいてよかったなと思います。自然災害はありますが、逃げる場所もいっぱいあります。過疎化で若い人が減っているのが大きな課題ですが、大都会で起きるような災害大パニックはないですね。
さて、今回ご紹介しますのは、今全国で拡がっています“子ども食堂”と同じような話題のコラムです。世の中にはすばらしい奇特な方がいっぱいおられるのですね。そんな方たちのおかげで世知辛い社会もどれほど温かくほっこりとしていることかと思います。知ってみえる方もいらっしゃるかもしれませんが、読んでみてください。こんな時ですので、心温まるような話題がいいのではと取り上げてみました。
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「まるかつ無料食堂」をご存知ですか?「まるかつ無料食堂」とは、奈良市のとんかつ店「まるかつ」の店長・金子友則さんが始めた取り組みです。SNSをはじめとするネットや多くのメディアで取り上げられており、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
無料食堂は、2018年5月に一枚の貼り紙によりスタートしました。
「もしどうしても、お腹がすいても、お家にお金がないときや、お子さんにおいしいものをお腹いっぱい食べさせてあげたいのにご事情があってむずかしいときなどは、コソッと店長に相談してください。(中略)店長のおごりで、コソッと無償でお腹いっぱい食べてもらいます。」貼り紙にはお代は出世払いでも、忘れてもらってもいいです、という言葉も添えられています。あくまでも人の役に立てればという思いでやっていること。その思いが大きな反響を呼び、地元の人気店は全国で知られる人気店へとなりました。
無料食堂実施以前にも、相談を受けた際にはお弁当や食事を提供していたという金子さん。2018年冬の北陸地方豪雪時には、北陸四県の頑張りをねぎらおうと「北陸県民半額キャンペーン」を実施。その際、北陸から約250人の方が感謝と激励の言葉を述べ、来店したそうです。
金子さん自身、当初は、冷やかしやいたずらが押し寄せないかとの不安もあったそうですが、子どもの虐待などの報道に触れ、お店の経営が軌道に乗りかけたこともあり、「自分にできる範囲で」とスタートする決意をしました。
8月には子ども向けに「ひらがなポスター」を作成。そこには「お腹が空くというのは本当に辛いこと。特に子供には。だから、困っていたら迷わず、お店に来てほしい」という思いが込められています。
まるかつ食堂のHPには、クスッと笑えるメッセージから、グッと心に響くメッセージまで、店長金子さんの経営や無料食堂に対する思いが綴られています。その一部を抜粋させていただきます。
「無料食堂をさせていただいたこの一年で成長させていただけたことがあるとすれば、人の善意や温かさを信じる力が強くなったことです。このことは私の人生でものすごく価値がある財産となっていると思います。(中略)そして、こんなことを言うのはおこがましいのですが、私どもの取り組みが、ほんの少しでもだれかが元気や笑顔のきっかけとしてお役に立てたら本当にうれしいです。」
人情だけではなく「まるかつ」のとんかつは味も絶品と評判です。お近くにお越しの際は、ぜひ。
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以上です。
ぜひ一度行ってみたいですね。もちろん、キッチリ代金をお支払しておいしいとんかつを食べてみたいものです。近年、社会の貧富の格差が拡がって大きくなっていると言われています。ごく一部の富裕層に富の集中が進行しているそうです。金持ちほどケチだとも言いますが、あの世までお金を持っていけませんし、うまいものばかり食べてても体を悪くするだけです。何とか、少なくとも先進国で毎日余って廃棄される食料品をその日のうちに飢餓に苦しんでいる地域に届けるシステムを確立してその資金を提供してもらうというのはどうでしょうか?まあ、それでなくても戦争や軍事開発・装備などに莫大なお金をつぎ込んでいる国も多いですから、戦争をなくし、もう少し貧困のためのお金の使い方に改めていけば、世界の貧富の格差はもっと小さくなるはずですね。
そんなとりとめのないことをつい考えてしまいました。一刻も早く新型コロナウィルスが終息して、平和・安全な世の中が戻ります事をお祈りします。
令和2年3月4日
