
2017/07/05
みなさん、こんにちは。
今年の夏は暑かったですね。それが9月の半ば過ぎまで続いて、お彼岸まできてやっと涼しくなったという感じです。やっぱり地球温暖化の影響がだんだんと出てきているのかもしれませんね。ロンドンオリンピックが開催されているうちは、寝不足になりながらもテレビに気をとられて何とか過ごしていましたが、お盆を過ぎてもいっこうに衰えない暑さには閉口しました。しかし、そんな暑さにも落ちない食欲と減らない体重には自分ながら感心しつつあきれた次第です。
現在日本は、お隣の中国や韓国と領土問題で険悪な関係になっています。中国などあんな広大な国土を持ちながら、ごく小さな島のことを途中から強引に言い出したのは何とも強欲過ぎる感じがしますが、要は海底資源や周辺海域の漁業権があるためということです。
日本は何の地下資源もほとんどない国です。同じ地球上にありながら、たまたまその国の地下に豊富な資源があったというだけで国の富に差がつくというのは全くの不公平ということですが、地下資源があることがイコール国民の幸福に直結していないということで救われる気がします。要は、資源というものは地下資源だけではないということです。
今回はこうした資源についての新聞コラムがありましたのでご紹介したいと思います。
「国内消費量の200年分以上」と聞いて驚いた。携帯電話や電気自動車の製造に欠かせないレアアースが、南鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)の海底に眠っているという。採掘に向け国も乗り気で、調査にあたる東大などとの連携をすかさず打ち出した。
日本近海には、次世代のエネルギー源と期待されるメタンハイドレートも豊富に存在する。
新潟の佐渡沖では国内最大規模とみられる油田も見つかった。採掘技術やコスト面の課題が解決できれば、自前で燃料を安定して確保できるようになるかもしれない。深い海の底に新たな可能性を探る。
心躍るような話である。
「日本はなんて資源に恵まれた国なんだろうと、帰国してしみじみ思った」。海外の学校で教えた経験のある知人から、意外な感想を聞いたことがある。外国の子どもは山を茶色く塗るが、日本の子は緑色に塗る。石油や鉄鉱石だけが資源というわけではない。豊かな森や水こそが、日本が世界に誇る資源なのだという。
ではこの資源を、どれほど大切にしているかといえば、現状は心細い。林業の後継者不足などもあって手入れがされない森は荒れ、里山は廃れていく。外国資本が日本国内で水源地を買収する動きも強まっている。海の底に注ぐのと同じように、身の回りの森や山々に情熱を注いで、こちらの資源も守り伝えていきたい。
以上です。
先日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の講演を聞く機会がありました。「今、地球に世界に日本ができること」という題目でしたが、日本が世界に誇る資源は人財だと話されていました。現在の日本の繁栄は、日本人自身の努力の結果であり人財の力であると。現在、ある意味日本ほど豊かな国はないといえます。国の豊かさの指標は、便利さ、安全、清潔さの三つだと言われました。
そして、教育の普及率(識字率)はほぼ100%といえます。こうして考えてみますと、日本には地下資源はありませんでしたが、美しい豊かな森や水に囲まれ、また、四方を海に囲まれて豊かな海洋資源があり、何より勤勉で真面目な国民であるという何物にも変えがたい資源があるのだと認識した次第です。
これからの日本はさらにアジアに軸足を置き、世界人口の50%以上を占めるアジアとの交流を大事にして、人的資源を発展途上国に投入し、共に発展していかなければいけないと話されました。
現在、中東のアラブ諸国は豊富な石油で潤っているように見えますが、戦争が絶えません。砂漠が多く美しい国土がありません。何より国民は怠け者になってしまって働きません。石油が枯渇したとき、今のまま何の産業も育っていなければ、他国のことながら世界の最貧国地域となりうるのではと心配します。
そんなわけで現在私たちは、世界で最も豊かで平和な国に生まれて生きているわけですが、最近どうも巷にして幸福感が乏しく言われるのは、いわゆる平和ボケやらどっぷり豊かさに浸かりすぎ、そしてあげくは確固たるリーダーシップのない貧弱な政治のせいなどでしょうか。今一度あらためてこの美しい国土、日本の価値を見直して守り子孫に伝えていけるよう、そして隣国に足元をすくわれないようにこの平和や豊かさが続くよう、、国民全てが気を引き締め直すときかもしれませんね。
それでは、さしあたりメタボに気をつけながら美しい日本の実りの秋を堪能していきましょう。
