
2021/03/06
立春も過ぎて、少しずつ寒さも和らいできたように思いますが、岐阜県に対する新型コロナウィルス緊急事態宣言はまだ発令中で、毎日マスクをかけた生活が続いています。会社でも地元でも各種会合や集まりはことごとく中止や書面議決となり楽だといえば楽ですが、何か毎日の生活にメリハリがなくなって、ホントに巣ごもりのような生活となっています。
日本でもやっとワクチンの接種が始まりました。私は、65歳以上の高齢者のため、医療関係者の次に接種してもらえるみたいですが、早くすべての人に接種できるといいですね。しかし、ワクチンの確保も難しそうで接種にも段取りに時間がかかりそうだし、なかなかいろいろと大変そうです。
コロナ感染対策自体も大変ですが、その影響でもろに売り上げが落ちて被害を被っている業種の会社や関係の人たちも大変なようです。今回は、そんな百貨店での話題がありましたのでご紹介したいと思います。
今年の1月に掲載されていた記事のコラムです。見られた方もおられるかもしれませんね。
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株式会社そごう・西武の正月広告が話題となっています。実際に目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。広告に写っているのは1枚のレシート。そこには購入品が印字されています。『スーツケース662個、口紅76,175個、浴衣475着、ハイヒール1,001足、ベビーギフト566個』・・・これだけ見ると、意味が分からないものですが、このレシートには続きがありました。
『新型コロナウィルスで行動が制限された2020年。それでも、自由に旅行できる日のために、662人のお客様が、スーツケースを購入された。マスクの下でもメイクを楽しみたい76,175人のお客様が、口紅を購入された。夏祭りは中止だったけれど、浴衣は475着。颯爽と街を歩く日を待ちながら、お求めになったハイヒールは1,001足。生まれてくる命を、566セットのベビーギフトが全力で祝福した。』
『お買い物の記録に教えられた、大切なこと。百貨店が売るのも、お客様が欲しいのも、ただのモノではないということ。― 百貨店が売っていたのは、希望でした。(2021年1月)』
緊急事態宣言の中、そごう・西武も4月半ばから食品以外は全店休業、5月23日にようやく営業を再開しました。レシートに印字されたのは、2020年6月1日〜11月30日までの販売実績の一部だそうです。
そごう・西武は毎年、企業活動の方針を明確化するメッセージとして「わたしは、私。」を発信しています。昨年2020年のメッセージも「あっ」と驚く素敵な広告でしたので、ご紹介させていただきます。広告モデルは大相撲幕内最小の力士、炎鵬晃さん。キャッチフレーズは「さ、ひっくり返そう」。
大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。
(2020年1月)
こちらもこの文章だけでは意味がわからないのですが、この文章の最後には、こう綴られています。
『ここまで読んでくださったあなたへ。文章を下から上へ、一行ずつ読んでみてください。逆転劇が始まります。』
2020年、2021年いずれの広告もインターネットで閲覧可能です。苦難を強いられた2020年でしたが、だからこそ「大逆転劇」はこれからなのかもしれません。希望を胸に、明るい2021年にしたいですね。
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以上です。
私は最近というかかなり前からですが涙腺が緩くなってしまいまして、こんな文章を読むと目頭が熱くなってしまいます。年を取った証拠でしょうか。テレビを見てても新聞を読んでも、いい話があるとついついほろりとしてしまい、あっちを向いてごまかしています。
東京オリンピックはどうなるかわかりませんね。コロナが収束して終息するまでまだまだ息苦しい生活が続きますが、どうか感染に気を付けながらも毎日の生活に張合いを見つけて、楽しく健康にお過ごしください。もうすぐ春です。早く旅行がしたいですね。
令和3年2月22日
